不動産AI査定の精度と注意点|横浜不動産売却相談センター

query_builder 2021/11/26
コラム
不動産AI査定の精度と注意点

不動産の価格査定をインターネットで簡単にできるAI査定。AI査定サイトを利用するにあたっての注意点や精度を特徴からご紹介します。




AI査定の精度と注意点

AI査定の精度は高いのでしょうか?それとも低いのでしょうか?

不動産の査定は価格の比較だけで決まるわけではありません。査定価格が高い・低いということよりも注意しておくことがあります。



AI査定の精度

AIの価格査定ではマンション・戸建の室内状況や比較検討されるエリア等は自動でおこなわれるため考慮されません。AI査定では、以下のような問題が起こる可能性があるため注意しましょう。


  • マンション内で眺望が良い部屋なのに加算されず査定価格が安くなる。
  • リフォーム済なのに、マンション全体の築年数が古いため査定価格が安いまま。
  • 売主の事情により不動産会社が買い取った成約価格が比較事例に含まれていて査定価格が低くなる。
  • 事故物件の著しく安い成約価格が比較事例に含まれていて査定価格が低くなる。
  • 前面にマンションが建築され眺望や陽当りが悪くなったが査定価格に影響は無かったので売却を開始したが売れない。
  • 近隣の新築マンション価格が高値のため中古マンションの価格も上がっているが査定価格に反映されていない。
  • 道路を挟んだ人気がないエリアの成約事例と比較されて査定価格が低くなる。 etc.



AI査定の仕組み

マンションや戸建のAI査定では、成約事例(売れたデータ)や競合事例(売っているデータ)の中から、査定不動産の立地・築年数など類似するデータと比較して査定を行います。


不動産の価格査定では売主のご事情や不動産個々の特徴や状態、立地などが査定結果に大きく影響します。お客様との会話や不動産の状態を確認して得られる情報の質が重要である不動産査定では、AI査定のように事例の比較だけでは売却は上手くいかないため注意が必要です。

いくつか有名なAI査定サイトを確認すると、査定サービスの説明と注意書きがされています。


建物のグレードや不動産ごとの特徴などを加味する事ができません。そのため周辺に比べ特徴が大きく異なる不動産の価格査定が苦手です。査定価格に違和感を感じたら、ご連絡を頂けますと幸いです。

また、投資用一棟アパート・商業用ビルなどの査定をおこなうことが出来ません。



AI査定は膨大なデータから査定価格を算出します。しかし戸建の立地やマンション棟内の住戸位置など、重要なポイントが無視されてしまうことが注意点です。

また、投資用の不動産は賃料や利回り設定によって価格に違いが生じるためAI査定ができないようです。



AI査定の限界

多くのAI査定サイトではオーナーに会わず、不動産の状況を確認せずに価格査定できることがメリットにあげられていますが、現時点での個別の事情や状況を把握できない限り、売却不動産の正確な価格査定はできないため、オーナーに会わないうえに不動産を確認しない査定方法はデメリットが大きいでしょう。

また、有名AI査定サイトでは技術(成約データ)提供企業として大手不動産会社名が掲げられていますが、一部の不動産会社のデータ比較による査定価格には偏りがあって当然とも言えます。AIがかき集めた膨大なデータも重要な情報が足りなければ比較材料にはならず、不動産の魅力を最大限に高めることや内在するトラブルやリスクを適正に見抜くことができません。誤差のある査定結果を信じたオーナーが不動産売却や買い換えを計画して失敗してしまう危険性があるのです。AI査定が算出した査定価格は参考程度と考えましょう。


広告収入のためのAI査定サイト

無料で利用できるAI査定サイトは不動産会社から支払われる広告費により運営されていたり、不動産会社が運営をしています。

AI査定サイトを利用すると、結局は一括査定サイトと同じで、広告費を支払っている不動産会社名がおすすめとして表示されたり、登録した個人情報を基に不動産会社からオーナーにしつこい電話やメール等の営業があるようです。



AI査定サイトを経由する注意点

AI査定サイトの規約や方針にもよりますが、AI査定サイトを利用する注意点があります。


  • AI査定の金額から+-○%以内の価格でしか売り出せない。
  • AI査定の販売価格ため不動産会社が責任を持たない。
  • 不動産会社の担当者が再査定を行わないため、トラブルが起こりやすい。
  • 不動産会社の担当者が不動産業の素人、エリアを知らない。


AI査定は利用する上で、売却後のトラブルを引き起こす可能性が高くオーナーのリスクが大きいため、査定価格を参考程度に知りたいという方以外には利用に注意する必要があります。



AI査定の使い方

不動産の査定は根拠が最も大切です。不動産の売却に限らず、正確ではない情報を信じて失敗したというオーナーも多いでしょう。 AI査定だけにオーナーの大切な不動産の売却査定を依頼するのは得策ではありませんが、現時点で実用的ではないというだけで、今後は精度も高まってくるものと予測されます。


不動産の売買契約を一般の方が結ぶのは困難であるため、仲介会社へ売却を依頼することになるとしても、AI査定で常にご所有の不動産のだいたいの価格が把握できていれば、売却の計画も立てやすくなります。AI査定は、売却の事前準備としてだいたいの価格を調べるために利用するのにとどめておくのが正解でしょう。



AI査定による不動産自動査定のメリット・デメリット>>






ここまで「不動産AI査定の精度と注意点」をご覧いただきありがとうございます。不動産売却の査定は、不動産の売却に強い不動産会社への依頼をおすすめします。横浜不動産売却相談センターではマンション・戸建・土地に精通した不動産売却のプロフェッショナルが査定いたします。

不動産の売却をお考えでしたら横浜不動産売却相談センターへ査定依頼またはご相談ください。

NEW

  • 不動産AI査定の精度と注意点|横浜不動産売却相談センター

    query_builder 2021/11/26
  • AI査定による不動産自動査定のメリット・デメリット|横浜不動産売却相談センター

    query_builder 2021/11/19
  • 買い替えの流れ(資金計画・スケジュール)|横浜不動産売却相談センター

    query_builder 2021/11/12
  • 不動産の買換え方法を比較|横浜不動産売却相談センター

    query_builder 2021/11/05
  • 相続した不動産は相続登記して売却する|横浜不動産売却相談センター

    query_builder 2021/10/29

CATEGORY

ARCHIVE